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【一発試験(飛び込み試験)】普通免許・準中型免許の試験と講習
【一発試験(飛び込み試験)】普通免許・準中型免許の試験と講習では、運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)で必要な技能試験・学科試験と、運転免許取得までに必要な取得時講習・特定講習・取消処分者講習などについて解説しています。
運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)は、難しいといわれていますが、次のような運転ができていれば一発試験(飛び込み試験)ば難しくはありません。
- 正確な法令履行及び正確な運転操作によって安全かつ円滑な走行
- 道路及び交通の状況に応じて他の交通に気配りしながら主体的な運転
ですが、道路交通法に従って状況に応じた運転など、運転経験のない新規に運転免許を取得される方にとっては、一発試験(飛び込み試験)はかなりハードルは高いものになります。
一発試験(飛び込み試験)の挑戦は、以前に普通自動車・準中型自動車など運転経験のある次のような方におススメいたします。
- 運転免許1年以上の更新忘れにより完全失効した方
- 運転免許が取消となった方
- うっかり失効(6ヶ月以上~1年未満の更新忘れ)で仮免許証になった方
当サイトのコンテンツが、これから運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)で、普通自動車・準中型自動車の運転免許の再取得に挑戦される方の一助となれましたら幸いです。
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【もくじ】
【一発試験(飛び込み試験)】普通免許・準中型免許の試験と講習
運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)で運転免許を取得する場合は、次の試験と講習を受けなければなりません。
- 仮免許学科試験 (50問)
- 仮免許技能試験 (場内試験)
- 本免許学科試験 (95問)
- 本免許技能試験 (路上試験)
- 取得時講習または特定教習
- 取消処分者講習(運転免許の取消となった方のみ)
現有免許を所持している方は、学科試験は免除され技能試験のみとなります。
例えば、普通免許を所持しており中型免許または大型免許などの試験を受ける場合。
【仮免許】学科試験と技能試験
仮免許の学科試験は、50問の文章問題が出題され択一(正誤)式で出題されます。
仮免許の技能試験は、交差点や狭路通行(S字・クランク)、坂道発進、踏切通過などの課題を、試験場(免許センター)の場内試験コースでおこなわれます。
仮免許の学科試験
仮免許学科試験は、50問の択一(正誤)式でおこなわれ90点(50問中45問以上正解)以上で合格、試験時間は30分です。
学科試験は、書店で参考書や問題集、アプリなどで学習すれば大丈夫でしょう。
ただ、標識・標示は約1割(50問中5問以上)出題され、標識の図柄を入れ替えるひっかけ問題もありますので、標識・標示の図柄と意味を理解することが大切です。
また、「追い越し禁止場所」や「徐行すべき場所」の問題も必ず出題されています。
「追い越し禁止場所」や「徐行すべき場所」を語呂合わせなどで覚えるといいでしょう。
仮免許の技能試験(場内試験)
仮免許技能試験は、試験場(免許センター)の場内試験コースでおこなわれます。
採点は、100点から減点方式で採点され70点(二種は80点)以上が合格です。
仮免許技能試験(場内試験)に要する時間は、おおむね15分~20分。
主な課題は次の通りです。
- 車の乗り降りと運転姿勢
- 安全確認の方法
- 発進と停止
- 指示速度
- 状況に応じた速度の調節
- 通行位置の選択と進路変更
- 交差点の通行方法(直進・左折・右折)
- 障害物の対応
- 坂道発進
- 踏切通過
- 狭路の通行(S字・クランク)
- 一時停止と見通しの悪い交差点
一発試験(飛び込み試験)の仮免許技能試験で合格するポイントは、よく適用される減点細目と中止事項(危険行為)を攻略することです。
受験(受検)される殆んどの方が、同じような減点細目や中止事項(危険行為)が適用されています。
よく適用される減点細目と中止事項(危険行為)を攻略すれば、合格を手にすることができるでしょう。
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【本免許】学科試験と技能試験
本免許の学科試験は、90問の文章問題と5問のイラスト問題の計95問が出題されます。
本免許の技能試験(路上試験)は、実際の公道でおこなわれる路上試験と、場内試験コースで方向変換または縦列駐車の課題がおこなわれます。
本免許の学科試験
本免許学科試験は、90問の文章問題が択一(正誤)式で、5問のイラスト問題が選択式で、併せて計95問が出題され90点以上で合格、試験時間は50分です。
本免許学科試験も、書店で参考書や問題集、アプリなどで学習すれば大丈夫でしょう。
標識・標示は約1割(95問中10問以上)出題され、仮免許学科試験と同様、標識・標示の図柄と意味を理解することが大切です。
また、「追い越し禁止場所」や「徐行すべき場所」「駐車禁止場所」「駐停車禁止場所」の問題も必ず出題されています。
「追い越し禁止場所」や「徐行すべき場所」と同様、「駐車禁止場所」「駐停車禁止場所」も語呂合わせなどで覚えるといいでしょう。
本免許の技能試験 (路上試験)
本免許技能試験は、試験場(免許センター)の路上試験と場内コースで方向変換または縦列駐車がおこなわれます。
採点は、100点から減点方式で採点され70点(二種は80点)以上が合格です。
本免許技能試験(路上試験・方向変換と縦列駐車含む)に要する時間は、おおむね20分~30分。
主な課題は次の通りです。
- 車の乗り降りと運転姿勢
- 安全確認の方法
- 発車と停止
- 路端停車と発車
- 規制速度
- 状況に応じた速度の調節
- 通行位置の選択と進路変更
- 交差点の通行方法(直進・左折・右折)
- 障害物(駐車車両等)の対応
- 信号機のない横断歩道の対応
- 一時停止と見通しの悪い交差点
- 方向変換または縦列駐車(場内でおこないます)
本免許技能試験も合格するポイントは、よく適用される減点細目と中止事項(危険行為)を攻略することです。
仮免許技能試験と同様、受験される殆んどの方が同じような減点細目や中止事項(危険行為)が適用されています。
よく適用される減点細目と中止事項(危険行為)を攻略すれば、合格を手にすることができるでしょう。
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【取得時講習】と【特定教習】
運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)で、運転免許を取得する場合は「取得時講習」または「特定教習」のいずれかを受講しなければなりません。
取得時講習
指定自動車教習所が、各都道府県の公安委員会から委託されておこなっている講習が取得時講習です。
講習内容は、高速教習、危険予測教習、応急救護教習です。
高速教習は、指定自動車教習所によって実際の高速道路を運転する場合とシュミレーターの場合があります。
本免許技能試験(路上試験)に合格すると受講することができます。
受講の際は、事前予約が必要です。
特定教習
特定届出自動車教習所がおこなっている講習が特定教習です。
特定教習は、県境を越えて受講することが可能です。
例えば、大阪府在住の人が奈良県の特定届出教習所で、特定教習を受講することが可能です。
講習内容は、高速教習、危険予測教習、応急救護教習からなります。
高速教習は、実際に高速道路を運転する講習がほどんどです。
仮免許証が交付されると受講することができますが、本免許技能試験(路上試験)までに受講しなければなりません。
受講の際は、事前予約が必要です。
「取得時講習」または「特定教習」の講習時間
「取得時講習」と「特定教習」の内容は同じで、下記のような講習時間になります。
普通自動車免許
- 普通車講習 4時限 (高速教習、危険予測教習)
- 応急救護講習 3時限 (一種)
準中型自動車免許(普通免許有)
- 準中型車講習 4時限 (高速教習、危険予測教習)
- 応急救護講習 3時限 (一種)
準中型自動車免許(普通免許無)
- 準中型車講習 8時限 (高速教習、危険予測教習)
- 応急救護講習 3時限 (一種)
【上記の講習免除者】
- 普通車講習または準中型車講習の免除者
- 「うっかり失効」又は「やむを得ず失効」を理由に、免許試験の一部免除を受けることが出来る方。
- 応急救護処置講習の免除者
- 普通免許・準中型免許・大型二輪免許・普通二輪免許のいずれかを既に取得している方。
- 普通免許・準中型免許・大型二輪車免許・普通二輪車免許のいずれかの免許を「うっかり失効」又は「やむを得ず失効」を理由に免許試験の一部免除を受けることが出来る方。
- 医師、保険師、助産婦、看護師、准看護師、救急救命士ほか応急救護措置の知識を得ていることを証明できる方。
受講する時期が違う「取得時講習」と「特定教習」
- 「取得時講習」を受講の場合
本免許技能試験(路上試験)に合格した後、別の日に「取得時講習」を受講しなければなりません。 - 「特定教習」を受講の場合
仮免許技能試験(場内試験)に合格し仮免許証が交付された後、本免許技能試験(路上試験)までに「特定教習」を受講しなければなりません。
「取得時講習」と「特定教習」では受講する時期が違う上、運転免許証の取得までの流れや運転免許証を手にするまでの時期が違いますので注意が必要です。
詳しくは、次に紹介する試験の流れを参照下さい。
普通免許・準中型免許の運転免許取得までの流れ
「取得時講習」を受講した場合と「特定教習」を受講した場合、運転免許証の取得までの流れが若干変わります。
詳しくは下記の流れを参照下さい。
失効・取消から再取得する場合
- 運転免許証1年以上更新忘れにより、完全失効して一発飛び込み試験に挑戦される方
- 運転免許証が取消となって、一発飛び込み試験に挑戦される方
取得時講習の場合 |
特定教習の場合 |
仮免許学科試験 |
仮免許学科試験 |
↓ |
↓ |
仮免許技能試験 (場内試験) |
仮免許技能試験 (場内試験) |
↓ |
↓ |
路上での運転練習 1日おおむね2時間程度 |
路上での運転練習 1日おおむね2時間程度 |
↓ |
↓ |
↓
|
特定教習 特定届出教習所で受講 |
↓ |
↓ |
本免許学科試験 50分の95問試験 |
本免許学科試験 50分の95問試験 |
↓ |
↓ |
本免許技能試験 路上試験 (合格した日に運転免許証は交付されません) |
本免許技能試験 路上試験 運転免許証の交付 (合格した日に運転免許証が交付されます) |
↓ |
|
取得時講習 取得時講習実施の指定自動車教習所で受講 |
|
↓ |
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運転免許証の交付 試験場で運転免許証の交付 |
運転免許が取り消しになった方は、仮免許証が交付されると取消処分者講習を受講することができます。
詳しくは下記リンク【取消処分者講習について】をご覧下さい。
仮免保有(うっかり失効)から再取得する場合
- うっかり失効で仮免許証になって、一発試験(飛び込み試験)に挑戦される方
- 自動車教習所の教習期限が切れて一発試験(飛び込み試験)に挑戦される方
取得時講習の場合 |
特定教習の場合 |
路上での運転練習 1日おおむね2時間程度 |
路上での運転練習 1日おおむね2時間程度 |
↓ |
↓ |
↓
|
特定教習 特定届出教習所で受講 |
↓ |
↓ |
本免許学科試験 50分の95問試験 |
本免許学科試験 50分の95問試験 |
↓ |
↓ |
本免許技能試験 路上試験 (合格した日に運転免許証は交付されません) |
本免許技能試験 路上試験 運転免許証の交付 (合格した日に運転免許証が交付されます) |
↓ |
|
取得時講習 取得時講習実施の指定自動車教習所で受講 |
|
↓ |
|
運転免許証の交付 試験場で運転免許証の交付 |
「取得時講習」または「特定教習」を実施している教習所
- 「取得時講習」実施教習所について
【○○県 自動車学校協会】または【〇〇県 指定自動車教習所協会】で検索し、各都道府県・自動車教習所協会のWEBサイト「取得時講習の実施について」など参照下さい。 - 「特定教習」実施教習所について
【一般社団法人 全国届出自動車教習所協会】のWEBサイトを参照下さい。
6ヶ月以上~1年未満「うっかり失効」で仮免許所持の方
うっかり失効で仮免許所持の方は、本免許の学科試験と本免許の技能試験(路上試験)だけなので比較的に再取得しやすい傾向です。
正しい安全確認と法令に従った運転方法をマスターすれば、自動車教習所に仮免入所するよりも比較的短い期間と安い費用で運転免許を再取得することも可能です。
免許の「失効」または「取消」となった方
運転免許の更新忘れの失効、または取り消しになってしまった方は、一度は運転免許を所持して運転なさっているので、一定の運転技能と知識が備わっています。
自動車教習所では定められた教習時間と30万前後の費用が必要になりますが、運転技能と知識が備わっており正しい安全確認と法令に従った運転方法をマスターすれば、比較的短い期間と安い費用で運転免許を再取得することも可能です。
一発試験(飛び込み試験)の受験費用等について
各都道府県の運転免許試験場・場内コースで、曜日や時間は決められていますが手続きをすれば運転練習することが可能です。
詳しくは、【〇〇県 試験場コース一般開放】などで検索し各都道府県・警察本部または交通安全協会のWEBサイト「試験場コースの一般開放」などを参照下さい。
なお、運転免許試験場(運転免許センター)の一発試験(飛び込み試験)に関する受験費用等については、【〇〇県警察 運転免許試験】などで検索し各都道府県・警察本部のWEBサイト「運転免許に関する手続き」などを参照下さい。
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【取消処分者講習】について
- 運転免許の取消・拒否等を受けた人
- 免許が失効したため取消等の処分を受けなかった人
上記の方で欠格期間(1年から10年)の満了後、新たに運転免許を取得しようとする場合は、過去1年以内に「取消処分者講習」を受講していなければ本免許試験(仮免許試験を除く)を受けることができません。
欠格期間中でも「仮免試験」は受験できる
運転免許証が取消になってしまった方は、取消処分者講習を受講していなければ「本免許試験」を受験することができません。
ですが、欠格期間中であっても「仮免許試験」は受験でき、仮免許証の交付が受けられます。
なぜなら、取消処分者講習は路上の運転講習があるため、仮免許証が必要になるからです。
仮免許証が交付されれば取消処分者講習を受講することができます。
仮免許の学科試験と技能試験(場内試験)に合格し仮免許証の交付を受けたら、早い時期に取消処分者講習の予約をして受講しておきましょう。
取消処分者講習の有効期間は1年間で、欠格期間満了後に取消処分者講習の有効期間内に学科試験・技能試験に合格すれば運転免許の再取得ができます。
欠格期間満了日から逆算して、仮免許試験の受験、取消処分者講習の受講、本免許試験の受験などの予定を組んで下さい。
取消処分者講習の申し込みは?
都道府県の安全運転学校、または委託された指定自動車教習所で講習がおこなわれます。
事前に予約が必要です。
予約は、各都道府県の運転免許試験場(運転免許センター)の窓口で、必ず本人が手続きしなければなりません。
電話予約は受け付けていません。
- 取消処分者講習は、2日間(連続2日間)13時間
- 飲酒取消講習を受講される方は、不連続の2日間
取消処分者講習の予約、講習時間、講習場所、講習手数料については、【〇〇県警察 取消処分者講習】などで検索し各都道府県・警察本部のWEBサイト「取消処分者講習の案内」などを参照下さい。
一発試験(飛び込み試験)に早く合格するポイント
一発試験(飛び込み試験)に早く合格するポイントは、一発試験(飛び込み試験)に「合格できる運転」を習得することが大切です。
技能試験に「合格できる知識」を習得する
一発試験(飛び込み試験)に合格するための知識や運転を習得せず独学や我流で受験した場合、10回以上の受験が必要といわれています。
当サイトご覧の皆様は、幸い当サイトの関連コンテンツで一発試験(飛び込み試験)に合格できる知識が習得できたのではないでしょうか。
技能試験に「合格できる運転」を習得する
運転に自信のあるベテランドライバーであっても、運転の練習もせずに一発試験(飛び込み試験)に合格できる運転技量を備えていなければ、技能試験を受験しても早期の合格は難しいでしょう。
当サイトの関連コンテンツで得た知識を活かせて、一発試験(飛び込み試験)に合格できる運転が習得できるよう、しっかり運転の練習をして個癖など改善を心がければ、早期に合格を手にすることは難しくありません。
技能試験コースを考量した採点
各都道府県の運転免許試験場(免許センター)では、試験場の場内コースの形状、試験場の路上試験コース周辺の交通状況や道路環境等を考慮して、各試験場(免許センター)独自の統一事項と採点基準を併せて技能試験の採点が実施されます。
各試験場(免許センター)のコース形状、周辺の道路環境など、技能試験コースなどを熟知した一発試験・飛び込み試験対策のスクールに受講することも、早く合格するための方法です。
一発試験(飛び込み試験)の仮免・本免技能試験に早く合格できるよう、「合格できる知識と運転」を習得して運転免許を手にして下さい。
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