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【速度維持】仮免・本免・修検・卒検で多い減点32選
【速度維持】減点細目
仮免・本免・修検・卒検など技能試験(技能検定)で多い減点細目、【速度維持】は次のような場合に適用されます。
- 【課題外速度】
- 速度に達するのが遅いとき、速度を維持しないとき
- 【課題速度】
- 指示速度などの速度指定区間で、指示速度よりおおむね5km遅い速度で走行した場合
それでは、ここからは仮免・本免・修検・卒検で多い減点細目【速度維持】の内容や点数について詳しく解説していきます。
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【速度維持】減点細目の内容と減点数
【速度維持】減点細目の詳しい内容と減点数は次の通りです。
次の運転行為に該当した場合は【速度維持】の減点が適用されます。
【速度維持】減点細目の内容
- 【課題外速度】
道路や交通状況に応じた加速が不適切な次の場合- 通常出し得る速度に達するのが遅いとき
- 通常出し得る速度を維持しないとき
- 【課題速度】
- 課題履行条件(指示速度)などの速度指定区間で、指示速度よりおおむね5キロメートル毎時遅い速度で走行した場合
【速度維持】の減点数
- 【課題外速度】
- 場内 10点
- 路上 10点
- 【課題速度】
- 場内 10点
- 路上 無し
【課題外速度】のみ特別減点
特別減点とは
1回目は減点されないが2回目から1回目を含めて減点されること
1回目の【課題外側度】は減点なし
2回目以降の【課題外速度】から、1回目10点+2回目10点=20点などと適用されます。
【速度維持】ワンポイントアドバイス
課題外速度
いわゆる加速不良というもので、周囲の交通の流れを妨げたり妨げるおそれがある場合のことです。
例えば、規制速度50kmの道路で注意すべき状況や対象物が無いにもかかわらず、加速が鈍くなかなか50kmの速度に到達しなかったり、40km程度の速度で漫然と走行している場合などです。
路上コースはもちろん場内(所内)コースでも、速度にメリハリのある運転を心がけて下さい。
課題速度
指示速度30kmの指示があったのに、20km程度の速度しか出せていない場合のことですが、指示速度の指定区間で一瞬でも構わないので指示速度に到達できるようにして下さい。
ただし、指示速度から前後5㎞の許容範囲が設けられていますので、おおむね指示速度が出せていれば大丈夫です。
例えば指示速度30㎞の場合、25km超~35km未満の許容範囲が設けられていますので、その許容範囲を目安に速度を調節してみましょう。
【参考文献】
警察庁
警察庁の施策を示す通達(交通局)「運転免許課」|警察庁Webサイト
【運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)】令和5年3月30日丁運発44号PDFファイル (2023/03/30 閲覧)
【参考文献】の内容に改正があれば閲覧日は更新
▶【合図不履行】減点細目
を見る
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