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【発進手間どり】仮免・本免・修検・卒検で多い減点32選
【発進手間どり】減点細目
仮免・本免・修検・卒検など技能試験(技能検定)で多い減点細目、【発進手間どり】は次のような場合に適用されます。
発進時機の判断不良や操作不良のため、発進に手間どった次の場合
発進すべき状況時おおむね5秒以内に発進しないとき、前車が発進して15m以上進行しているのに発進しないとき、エンスト後おおむね5秒以内にエンジンを始動させないときなど。
それでは、ここからは仮免・本免・修検・卒検で多い減点細目【発進手間どり】の内容や点数について詳しく解説していきます。
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【発進手間どり】減点細目の内容と減点数
【発進手間どり】減点細目の詳しい内容と減点数は次の通りです。
次の運転行為に該当した場合は【発進手間どり】の減点が適用されます。
【発進手間どり】減点細目の内容
発進時機の判断不良や操作不良のため、発進に手間どった次の場合
- 通常発進すべき状況の時から、おおむね5秒以内に発進しないとき
- 前車が発進して続いて発進できる状況なのに、前車が15メートル以上進行しても発進しないとき
- エンスト後、おおむね5秒以内にエンジンを始動させないとき
【発進手間どり】の減点数
特別減点
- 場内 5点
- 路上 10点
特別減点とは
1回目は減点されないが2回目から1回目を含めて減点されること
1回目の【発進手間どり】は減点なし
2回目以降の【発進手間どり】から、1回目5点+2回目5点=10点などと適用されます。(場内の場合の例)
【発進手間どり】ワンポイントアドバイス
坂道発進の時、停止が長く発進までに時間がかかり過ぎた場合は1に該当します。
また1は、優先道路に進入する時や交差点右折時にも多い現象です。
優先車が来ていたら発進を諦めるのではなく、自分の車が発進すれば優先車を妨害してしまうかどうかで判断して下さい。
路上検定で多い現象ですから、教習でタイミングの計り方など指導員から積極的にアドバイスを受けておきましょう。
3は、緊張からなのかエンストしたことに気付かない受検生も多いのですが、最近のMT車はクラッチを踏まないとエンジンが始動しないクラッチスタートシステムが導入されています。
クラッチは、しっかり踏み込んでエンジンを始動するようにしましょう。
【発進手間どり】も程度が過ぎると【発進不能】になり中止と判定されてしまう場合があるので注意してください。
▶【発進不能】危険行為に関しては、下記リンクから参照下さい。
【参考文献】
警察庁
警察庁の施策を示す通達(交通局)「運転免許課」|警察庁Webサイト
【運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)】令和5年3月30日丁運発44号PDFファイル (2023/03/30 閲覧)
【参考文献】の内容に改正があれば閲覧日は更新
▶【速度維持】減点細目
を見る
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