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【逆行(大)】仮免・本免・修検・卒検
【逆行(大)】中止事項(危険行為)
仮免・本免・修検・卒検など技能試験(検定)で多い中止事項(危険行為)、【逆行(大)】は次のような場合に適用されます。
停止した位置から進行しようとする逆方向に概ね1m以上逆行してしまった場合、逆行が概ね1m未満であっても危険な状態の場合。
それでは、ここからは仮免・本免・修検・卒検で多い危険行為【逆行(大)】で一発中止になる場合について詳しく解説していきます。
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【逆行(大)】危険行為(中止)の内容
【逆行(大)】危険行為の詳しい内容は次の通りです。
次の運転行為をした場合は【逆行(大)】が適用され技能試験(検定)は中止となります。
【逆行(大)】中止事項の内容
- 停止した位置から進行しようとする逆方向に、おおむね1メートル以上進んでしまった場合
- 逆行がおおむね1メートル未満であっても危険な状態の場合
【逆行(大)】の減点数
- 場内 中止
- 路上 中止
【逆行(大)】ワンポイントアドバイス
この【逆行(大)】は坂道発進の時に多く、ギヤの入れ間違えなどでも発生している現象です。
減点行為の【逆行(小)(中)】でも述べましたが、MT車の人は坂道発進ですからアクセルを普段より強めに踏み込むことと、クラッチを上げてきた時のエンジンの音の変わりめを聞き分けて下さい。
また、ギヤの入れ間違えがないか確認しましょう。
早く発進しようと焦ることが失敗の原因になります。落ち着いて操作するようにしましょう。
同一場所で逆行を繰り返した場合は、逆行を繰り返した距離を合算されます。
例えば・・・
同一場所で1度目の逆行0.3mして停止、停止した地点から発進しようとしたが更に2度目の逆行0.5mして停止、また発進しようとしたが3度目の逆行0.5mしてしまった場合。
1度目の逆行0.3m、2度目の逆行0.5m、3度目の逆行0.5mを合算すると1.3m逆行したことになるので【逆行(大)】が適用され中止となります。
また、同一場所で繰り返し逆行をして合算した距離が1m未満の場合は、【逆行(小)(中)】減点細目が適用されます。
参考
「逆行」には(大)(中)(小)があり程度により減点か中止か判定が変わります。
【逆行(小)(中)】減点細目に関しては、下記リンクから参照下さい。
【参考文献】
警察庁
警察庁の施策を示す通達(交通局)「運転免許課」|警察庁Webサイト
【運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)】令和5年3月30日丁運発44号PDFファイル (2023/03/30 閲覧)
【参考文献】の内容に改正があれば閲覧日は更新
◀【脱輪(大)】危険行為
を見る
▶【発進不能】危険行為
を見る
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