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【脱輪(大)】仮免・本免・修検・卒検
【脱輪(大)】中止事項(危険行為)
仮免・本免・修検・卒検など技能試験(検定)で多い中止事項(危険行為)、【脱輪(大)】は次のような場合に適用されます。
場内(所内)コースで縁石に車輪が乗り上げたり車輪が落輪したままで概ね1.5m以上進んだ場合、路上では歩道・島状の安全地帯・分離帯の乗り上げ側溝(下水の溝)に落輪または乗り上げるおそれがある場合。
それでは、ここからは仮免・本免・修検・卒検で多い危険行為【脱輪(大)】で一発中止になる場合について詳しく解説していきます。
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【脱輪(大)】危険行為(中止)の内容
【脱輪(大)】危険行為の内容は次の通りです。
次の運転行為をした場合は【脱輪(大)】が適用され技能試験(検定)は中止となります。
【脱輪(大)】中止事項の内容
- 場内(所内)コースで、縁石に車輪が乗り上げたり車輪が落輪したままで、おおむね1.5メートル以上進んだ場合
- 歩道・島状の安全地帯・分離帯の乗り上げ、側溝(下水の溝)に落輪し又は乗り上げや落輪するおそれがある場合
【脱輪(大)】の減点数
- 場内 中止
- 路上 中止
【脱輪(大)】ワンポイントアドバイス
場内(所内)で脱輪した時、直ちに停止して後退しコースに復帰すれば良いのですが、直ちに停止して後退するの難しいようで、そのまま進んでしまっています。
脱輪したら急ブレーキになってもいいので、とにかく直ぐに停止してください。
また、路上試験(検定)で路端に駐車をしますが、そのとき歩道に乗り上げて駐車してしまい中止になる人もいます。
近くに歩道に乗り上げて駐車している車があっても、つられて歩道に乗り上げないようにしましょう。
脱輪は、交差点を左折する場合にも多い現象です。
左折のタイミングは、減速して車両が交差点に差し掛かったころハンドルを切り始め、車両の動きと進行方向の先を見ながら操作してください。
最初は大回りになってしまうかもしれませんが、タイミングと車両の動きがつかめてきますよ。
参考
S字・L型の狭い道路や方向変換・縦列駐車では、【接触(大)】の他に【接触(大)】【通過不能】などの危険行為で中止になっていることも多いです。
また、「脱輪」には(大)(中)(小)があり程度により減点か中止か判定が変わります。
【脱輪(小)(中)】減点細目に関しては、下記リンクから参照下さい。
【参考文献】
警察庁
警察庁の施策を示す通達(交通局)「運転免許課」|警察庁Webサイト
【運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)】令和5年3月30日丁運発44号PDFファイル (2023/03/30 閲覧)
【参考文献】の内容に改正があれば閲覧日は更新
◀【接触(大)】危険行為
を見る
▶【逆行(大)】危険行為
を見る
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