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【通過不能】仮免・本免・修検・卒検
【通過不能】中止事項(危険行為)
仮免・本免・修検・卒検など技能試験(検定)で多い中止事項(危険行為)、【通過不能】は次のような場合に適用されます。
四輪車で狭路コース入口から出口までの間、または路端における停車・発進の課題、方向変換・縦列駐車などの課題で切り返しを4回おこなった場合、路上試験(検定)で判断不良・操作不良のため同一場所で切り返しを2回した場合。
それでは、ここからは仮免・本免・修検・卒検で多い危険行為【通過不能】で一発中止になる場合について詳しく解説していきます。
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【通過不能】危険行為(中止)の内容
【通過不能】危険行為の詳しい内容は次の通りです。
次の運転行為をした場合は【通過不能】が適用され技能試験(検定)は中止となります。
【通過不能】中止事項の内容
- 四輪車で狭路コースの入り口から出口までの間、または路端における停車・発進の課題、方向変換または縦列駐車など場内試験(所内検定)課題で切り返しを4回おこなった場合
- 路上試験(検定)で判断不良・操作不良のために、おおむね同一場所で切り返しを2回おこなった場合
【通過不能】の減点数
- 場内 中止
- 路上 中止
【通過不能】ワンポイントアドバイス
切り返しとは、そのままでは通行できなくなり後退や前進などをして通行できるように車を立て直すことです。
狭路コースとは、教習所内のS字・L型の狭い道路、方向変換・縦列駐車コースや二種免許では鋭角コースも該当します。
狭路コースであるS字・L型の狭い道路、方向変換・縦列駐車コースで切り返し1回は減点されませんが、切り返しを2回~3回すると減点が適用され、切り返しを4回すると1に該当し中止となります。
また、路上試験(検定)の場合は、おおむね同一場所で切り返しを2回おこなうと中止、路上試験(検定)と場内試験(検定)では切り返しの回数で判定が違いますので注意しましょう。
S字・L型の狭路コース走行のポイント
S字・L型の狭路コースでは、近くを見てしまうとハンドルが切り遅れたり切り過ぎたりしてしまいます。
進行方向を意識して顔を向け車1台分くらい先を見て運転するのがポイントです。
車の動きとハンドルを切る量などが自然につかめてきますよ。
意識して先を見ようとしないと、すぐに目線は近くを見てしまいます。意識して先を見ましょう。
また、早く走行しようとすると失敗します。ゆっくり感覚をつかみながら走行しましょう。
参考
S字・L型の狭い道路や方向変換・縦列駐車では、【通過不能】の他に【接触(大)】【脱輪(大)】などの危険行為で中止になっていることも多いです。
【参考文献】
警察庁
警察庁の施策を示す通達(交通局)「運転免許課」|警察庁Webサイト
【運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(通達)】令和5年3月30日丁運発44号PDFファイル (2023/03/30 閲覧)
【参考文献】の内容に改正があれば閲覧日は更新
◀【発進不能】危険行為
を見る
▶【信号無視】危険行為
を見る
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