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【徐行】の標識と意味
【徐行】の標識
当コンテンツ【徐行】の標識と意味では、運転免許の仮免学科試験・本免学科試験・効果測定で、よく出る間違えやすい規制標識【徐行】の標識について解説しています。
【徐行】とは、直ぐに停止できる速度のことをいい、時速10km(キロメートル)以下の速度といわれています。
それでは、よく出る間違えやすい規制標識【徐行】の標識の意味と、例題から間違えやすいポイントなど詳しく解説していきます。
【徐行】の標識と意味について
車と路面電車は徐行しなければなりません。
【徐行】とは、直ぐに停止できる速度のことで時速10km(キロメートル)以下の速度といわれています。
この【徐行】の標識がある場所の他に、徐行すべき場所がありますので併せて覚えておきましょう。
【徐行】の例題
- この標識がある道路では、すぐに停止できるような速度で進行しなければならない。
- この標識がある道路では、時速30キロメートルから時速20キロメートルに落とせばよい。
【徐行】の標識ワンポイント解説
徐行とは、直ぐに停止できる速度のことで時速10km(キロメートル)以下の速度といわれています。
また、逆三角形の標識は、この【徐行】と、「とまれ」の文字の「一時停止」の標識しかありません。
それだけ【徐行】と「一時停止」の標識は大事だということを逆三角形の標識で強調しています。
余談ですが、「とまれ」の一時停止場所での違反は全国で3位、「速度超過」「信号無視」に次いで「一時停止」を守らないドライバーが多いのが現状です。
【徐行】の標識がある場合は徐行しなければなりませんが、その他にも「徐行すべき場所」や「徐行しなければならない場合」を以下に記載しました。
※解説のアンダーラインと赤・青文字に注意して覚えるようにしましょう。
【徐行すべき場所】と語呂合わせの覚え方
徐行すべき場所は5ヶ所
- 「徐行」の標識があるところ
- 左右の見通しがきかない交差点
(信号機などによる交通整理が行われている場合や、優先道路を通行している場合は除く) - 道路の曲がり角付近
- 上り坂の頂上付近
- こう配の急な下り坂
徐行すべき場所の覚え方(語呂合わせ)
『曲がり角 下って 見とこう 長女の 女高生』
『マガリカド クダッテ ミトコウ チョウジョノ ジョコウセイ』
- マガリカド・・・曲がり角付近
- クダッテ・・・勾配の急な下り坂
- ミトコウ・・・見通しの悪い交差点付近
- チョウジョノ・・・上り坂の頂上付近
- ジョコウセイ・・・徐行の標識がある場所
【徐行すべき場所】は全部で5ヶ所ありますが、「追い越し禁止場所」「駐車禁止場所」「駐停車禁止場所」は、よく似た場所が禁止場所になっており、混同して間違えていることがあります。
【徐行すべき場所】「追い越し禁止場所」「駐停車禁止場所」「駐車禁止場所」、それぞれ語呂合わせで覚えて間違えやミスをなくすようにしましょう。
それぞれ詳しい語呂合わせの覚え方は、下記【語呂合わせの覚え方】をご覧下さい。
徐行しなければならない場合
徐行すべき場所以外であっても、次のような場合は徐行しなければなりません。
- 許可を受けて歩行者用道路を通行するとき。
- 歩行者などの側方を通過するときで、安全な間隔がとれないとき。
- 道路外に出るため、左折または右折するとき。
- 安全地帯がある停留所で、停車中の路面電車の側方を通過するとき。
または、安全地帯のない停留所で、乗降客がなく路面電車との間に1.5メートル以上の間隔がとれる場合に側方を通過するとき。 - 交差点で左折、右折するとき。
- 優先道路、または道幅の広い道路に入ろうとするとき。
- ぬかるみや、水たまりの場所を通行するとき。
- 身体障害者(つえ、車いす、盲導犬)や児童、幼児、通行に支障のある高齢者の通行を保護するとき。
- 歩行者のいる安全地帯の側方を通行するとき。
- 児童、幼児などの乗降のため停車中の通学、通園バスの側方を通過するとき。
【徐行】の標識まとめ
【徐行】の意味
「車と路面電車は徐行しなければならない。」
【徐行】のポイント
【徐行】とは、直ぐに停止できることで時速10キロメートル以下の速度のこと。
【徐行】の標識の他に、『徐行すべき場所』も併せて覚える。
【徐行】すべき場所は5ヶ所で語呂合わせで覚える。
◀【警笛区間】の標識
を見る
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