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【警笛区間】の標識と意味
【警笛区間】の標識
当コンテンツ【警笛区間】の標識と意味では、運転免許の仮免学科試験・本免学科試験・効果測定で、よく出る間違えやすい規制標識【警笛区間】の標識について解説しています。
【警笛区間】の標識がある区間内で、見通しの悪い場所を通るときは警音器を鳴らして注意を促しましょう。
それでは、よく出る間違えやすい規制標識【警笛区間】の標識の意味と、例題から間違えやすいポイントなど詳しく解説していきます。
【警笛区間】の標識と意味について
車や路面電車が、警音器を鳴らさなければならない場所を示します。
【警笛区間】の標識がある区間内で、見通しの悪い場所を通るときは警音器を鳴らして注意を促しましょう。
この【警笛区間】の標識は、『区間内』で『見通しが悪い場所』がポイントになります。
【警笛区間】の例題
- 「警笛区間」の標識がある区間外でも、見通しの悪い交差点では警音器をならさなければなりません。
- 見通しのきく交差点であったが、「警笛区間」の標識がある区間内であったので警音器を鳴らした。
- 「警笛区間」の標識がある区間内であったので、見通しのよい曲がり角で警音器を鳴らした。
【警笛区間】の標識ワンポイント解説
問1は『警笛区間の標識がある区間外でも~』と問うているので、区間外は見通しが悪くても警音器を鳴らしてはいけませんので、答えは×です。
- 問2の区間内でも見通しのきく交差点
- 問3の見通しの良い曲がり角
問2も問3も答えは×です。
区間内でも『見通しのきく』または『見通しの良い』場合は警音器を鳴らしてはいけません
では、どのような場所で警笛を鳴らさなければならないのか解説していきます。
【警笛区間】で警笛を鳴らす場所
この【警笛区間】の標識がある区間内で次の場所を通行する時は、警音器をならさなければなりません。
- 左右の見通しのきかない交差点
- 見通しのきかない道路の曲がり角
- 見通しのきかない上り坂の頂上
すべて『見通しのきかない』となっているので覚えておきましょう。
【警笛区間】で警音器を鳴らさなければならない条件は2つ揃っているとき!
『区間内』で『見通しがきかない3ヶ所』
ただし、警笛区間内にある「交差点」「道路の曲がり角」「上り坂の頂上」を通行する時でも、見通しのきく場合、または見通しの良い場合は警音器を鳴らしてはいけません。
注意しましょう。
※解説のアンダーラインと赤・青文字に注意して覚えるようにしましょう。
よく似ている【警笛区間』と「警笛区間」の標識
上が【警笛区間】の標識で、下が「警笛鳴らせ」の標識です。
- 【警笛区間】は補助標識がアリ
- 「警笛鳴らせ」は補助標識ナシ
赤色矢印の補助標識の有無で区別しましょう。
「警笛鳴らせ」の標識と意味については▶【警笛鳴らせ】の標識をご覧下さい。
【警笛鳴らせ】の標識まとめ
【警笛区間】の意味
「車や路面電車が、警音器を鳴らさなければならない区間を示す。」
【警笛区間】のポイント
【警笛区間】で警音器を鳴らさなければならない条件は2つ揃っているとき!『区間内』で『見通しがきかない3ヶ所』。
【警笛区間】と「警笛鳴らせ」は補助標識の有無で区別する。
【警笛区間】は補助標識が付いている。
【外部サイト】
ちょっとした運転の豆知識
▶警笛区間の標識の意味|仮免・本免・学科試験の豆知識
警笛区間の標識の意味と対応、いつ鳴らせばいいの?について解説しているコラム
◀【警笛鳴らせ】の標識
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▶【徐行】の標識
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