- ふくまるの自動車教習所HOME >
- よく出る間違えやすい標識・標示 >
- よく出る間違えやすい指示標識 >
- 【軌道敷内通行可】の標識と意味
【軌道敷内通行可】の標識と意味
【軌道敷内通行可】の標識
当コンテンツ【軌道敷内通行可】の標識と意味では、運転免許の仮免学科試験・本免学科試験・効果測定で、よく出る間違えやすい指示標識【軌道敷内通行可】の標識について解説しています。
車は軌道敷内は通行できませんが、【軌道敷内通行可】の標識によって通行することができます。
それでは、よく出る間違えやすい指示標識【軌道敷内通行可】の標識の意味と、例題から間違えやすいポイントなど詳しく解説していきます。
【軌道敷内通行可】の標識と意味について
自動車は軌道敷内を通行できます。
車は軌道敷内を通行できません。
しかし【軌道敷内通行可】の標識によって、軌道敷内の通行が認められた自動車は通行することができます。
軌道敷とは、道路上に路面電車が通行するため必要な部分です。
※簡単にいえば路面電車の線路とその付近のこと。
【軌道敷内通行可】の例題
- この標識は「軌道敷内通行可」である。
- この標識がある場合は、普通乗用自動車のみが通行することができる。
【軌道敷内通行可】の標識ワンポイント解説
問2は普通乗用自動車のみと問うているので、答えは×です。
典型的なひっかけ問題のひとつです。
普通乗用車の図柄なので普通乗用自動車のみと思われがちですが、普通乗用自動車以外の自動車も通行できますので注意して覚えておきましょう。
ただし、トラックなど重量のある自動車などは路面電車のレールを破損する恐れがあるので、あまり通行しない方が好ましいでしょう。
※解説のアンダーラインに注意して覚えるようにしましょう。
軌道敷内通行の原則と例外
原則として、車は軌道敷内を通行してはいけません。
ただし、次の場合は例外として通行することができます。
- 【軌道敷内通行可】の標識によって、軌道敷内の通行が認められた自動車が通行するとき。
- 左折、右折、横断、転回をするため軌道敷内を横切るとき。
- 危険防止のためやむを得ないとき。
- 左側部分の幅が、車の通行のために十分なものでないとき。
- 道路工事などのため、左側部分だけでは通行できないとき。
また、軌道敷内を通行している車は、路面電車が近づいてきたときは軌道敷内を出るか十分な距離を保たなければなりません。
【軌道敷内通行可】の標識まとめ
【軌道敷内通行可】の意味
「自動車は軌道敷内を通行できる」
図柄の普通乗用自動車だけでなく、自動車なら通行することができる。
※ただし、トラックなど重量のある自動車は通行しない方が好ましい。
原則は、車は軌道敷内を通行できないが、【軌道敷内通行可】の標識など例外に該当すれば通行することができる。
軌道敷とは、道路上に路面電車が通行するため必要な部分。
※簡単にいえば路面電車の線路とその付近のこと。
◀【並進可】の標識
を見る
▶【自転車横断帯】の標識
を見る
関連コンテンツ
よく出る間違えやすい規制標示と指示標示の図柄と意味を解説
【規制標識・指示標示】
これで安心!学科試験の語呂合わせの覚え方を紹介
【語呂合わせ覚え方】
運転免許学科試験よく出る間違えやすい標識・標示
【標識・標示 TOP】